乳液(本格的)の作り方

クリームよりも、さらにうるおいたっぷりの、手作り乳液レシピ集です。

ナチュラル素材で、本格的なとろとろのミルクローションみたいな手作り乳液が作れます。
はじめてのときは、「作り方のポイント」も参考にしてみてください。

基本の手作り乳液の作り方

ホホバオイルを使ったベーシックな乳液の作り方です。
オイルや精油を変えるだけで、肌に合わせて手軽にアレンジもできます。

「基本の手作り乳液レシピ」

【レシピの特徴】
肌にやさしい、敏感肌も安心、アレンジ簡単
保存:6カ月


ローズのホワイト乳液の作り方

シミ・くすみ対策に、美白のビタミンC誘導体を配合する手作り乳液です。
優雅なバラの香りが、肌もこころも美しくします。

「ローズのホワイト乳液のレシピ」

【レシピの特徴】
ホワイトニング、ローズの香り、肌にやさしい
保存:6カ月

美白ミルクローションすべての肌質の方に

活性酸素を除去し、メラニン色素の生成を抑え、美白効果を持つといわれるガンマオリザノールを使って乳液を作ってみました。
やさしい使用感の手作り乳液になりました。

材料
作り方

すべてのオイルと植物性乳化ワックス、ガンマオリザノール、ROEを耐熱容器に入れ、かき混ぜながら、ワックスとガンマオリザノールが溶けるまで湯煎にかけます。
同時に別の容器にネロリウォーターを入れ湯煎にかけ、60度前後まで温めます。

加熱したネロリウォーターを 、乳化ワックスなどが溶けたオイルに、数回に分けて、少しずつ加えます。
よく混ぜて乳化したら、また少し加えて、さらに乳化するまでまたよく混ぜる、という風に繰り返し行い、すべての量を加えます。

乳化してトロトロになったら、ビタミンEトコフェロールオイル、オプションでシトラスシードエクストラクト(GSE)、または、 ラディッシュエクストラクトを加えて、さらに混ぜ合わせます。
ローションポンプなどの清潔な保存容器に入れて、完全に冷ましたら出来上がりです。

ringa ringa's Memo

ガンマオリザノールは、弱酸性で一番効果を発揮するとのことなので、作った乳液をPHシートで計測したところ、PH5弱だったので一応OK。
レシピ通り作っていただいたら、大丈夫だと思います。

真っ白のローションにしたかったので、オイルは上記のものを選びましたが、ローズヒップオイルやボリジオイルを使ってもいいと思います。

オイルを過熱する際には、酸化防止にROEを1滴加えました。
酸化しやすいオイルを使う場合は、ROEを先に加えると何となく安心です。

今回は、スティックブレンダーを使ってみました。
とっても簡単に乳化させることが出来ます。

わたしは、細長い筒状の容器を使いましたが、大きめのジャムなどの空き瓶を使うと 、液体も飛び出さないし、中の状態がチェックできるのでおすすめですよ。

冷蔵庫に保存して、1、2週間程度で使い切ってください。
天然防腐剤シトラスシードエクストラクト(GSE)を加えた場合は、2,3ヶ月間保存可能です。
ラディッシュエクストラクトを加えた場合は、約半年間保存可能です。

  • ネロリウォーター
    上品なフローラル調の香り。
    保湿力があり、目の下のくまや首のしわに。

                  ※掲載レシピは、リンガリンガの手作りコスメ材料を基に作成しています。
                  リンガリンガの商品でない場合、同じ商品名でも、同じように仕上がらない場合があります。

                  手作りでも、必ずすべての方のお肌に合うということではありません。
                  はじめてお使いになるものは、頬の耳側の所などで、パッチテストをしてから、安心して楽しくご使用ください。