乳液(本格的)の作り方
クリームよりも、さらにうるおいたっぷりの、手作り乳液レシピ集です。
ナチュラル素材で、本格的なとろとろのミルクローションみたいな手作り乳液が作れます。
はじめてのときは、「作り方のポイント」も参考にしてみてください。
基本の手作り乳液の作り方
ホホバオイルを使ったベーシックな乳液の作り方です。
オイルや精油を変えるだけで、肌に合わせて手軽にアレンジもできます。
【レシピの特徴】
肌にやさしい、敏感肌も安心、アレンジ簡単
保存:6カ月
ローズのホワイト乳液の作り方
シミ・くすみ対策に、美白のビタミンC誘導体を配合する手作り乳液です。
優雅なバラの香りが、肌もこころも美しくします。
【レシピの特徴】
ホワイトニング、ローズの香り、肌にやさしい
保存:6カ月
基本の手作り乳液ベーシックレシピ
植物性乳化ワックスを使うと、ビーズワックスを使った軟膏のようなクリームとは違い、市販の乳液のような柔らかい手作り乳液が作れます。
植物性乳化ワックスは、油分と水分をキレイに混ぜ合わせてくれる天然の固形ワックスです。
肌にもやさしいので、ぜひトライしてみてください。
ベーシックな手作り乳液の作り方です。
- 材料
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- 大さじ1+小さじ2(25ml)
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精製水 または、フローラルウォーター
大さじ5(75ml) - 小さじ1と1/2
- 20滴ほど(オプション)
- 4,5滴
- 小さじ1/2弱(オプション)
- 小さじ1/4(オプション)
- 作り方
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ホホバオイルと植物性乳化ワックスを耐熱容器に入れ、 植物性乳化ワックスが溶けるまで、湯煎にかけます。
溶けたら、オイルと混ぜ合わせてください。
同時に別の容器に精製水を入れ湯煎にかけ、60~70度まで温めます。 -
60~70度に加熱した精製水を、1.に3回に分けて、少しずつ加えます。
よく混ぜて乳化したら、また少し加えてさらに乳化するまでよく混ぜる、という風に繰り返し行い、すべての量を加えます。
乳化してトロトロになったら、エッセンシャルオイル、ビタミンEトコフェロールオイル、シトラスシードエクストラクト(GSE)、または、 ラディッシュエクストラクトを加えて、さらに混ぜ合わせます。 -
清潔な保存容器に入れて、冷ましたら出来上がりです。
ローションポンプに入れてみました。
- ringa ringa's Memo
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私が乳液作りの時に、目安にしている基本の分量です。
乳液の固さは、水分の量で調節できるので、お好みの分量を探してみてください。このレシピで使用しているホホバオイルを、他のオイルに変えても作れます。
また、精製水をフローラルウォーターにして作ると、さらによい乳液になります。
いろいろ試して、お気に入りのレシピを作ってみてください。出来上がりの分量は、180mlぐらいです。
冷蔵庫に保存して、 1~2週間程度で使い切ってください。
天然防腐剤シトラスシードエクストラクト(GSE)を加えた場合は、2,3ヶ月間保存可能です。
ラディッシュエクストラクトを加えた場合は、約半年間保存可能です。
- ホホバオイルピュア
すべての肌質に合う、ソフトな使い心地で人気オイル。
肌への浸透がよく、皮脂のバランスを整える。 - ビタミンEトコフェロールオイル
抗酸化作用で、しわやたるみなど、エイジングケアに役立つ。
※掲載レシピは、リンガリンガの手作りコスメ材料を基に作成しています。
リンガリンガの商品でない場合、同じ商品名でも、同じように仕上がらない場合があります。
手作りでも、必ずすべての方のお肌に合うということではありません。
はじめてお使いになるものは、頬の耳側の所などで、パッチテストをしてから、安心して楽しくご使用ください。