夏におすすめの作り方
オイルや保湿剤の量は少な目ですので、乾燥肌の方は調節をどうぞ。
手作り化粧品に使う容器や器具は、夏は念入りに消毒してください。
夏のデオドラントに、爽快ボディースプレー
汗のニオイやベタベタやベタベタが気になる季節に、ナチュラルで安心のデオドラントスプレーです。ミントの爽やかな香りで、暑さストレスもやわらげます。
「消臭ボディースプレーのレシピ」
【レシピの特徴】
デオドラント、制汗、リラックス
保存:1カ月
日焼けした肌のホワイトニング乳液
強い紫外線を浴びて、日焼けしてしまった肌を、やさしく癒す手作り乳液です。抗酸化作用で、年齢肌もケアします。
「気になる日焼けに、美白乳液のレシピ」
【レシピの特徴】
美白、ダメージ肌ケア、アンチエイジング
保存:3カ月
頭痛をやわらげるロールオンアロマ
頭が痛いけど、お薬は飲みたいくないときに。スーッとアロマが、辛い頭痛から助けてくれます。
「いや~な頭痛をアロマでスッキリさせるレシピ」
【レシピの特徴】
頭痛のお悩み、鎮痛薬を控えたいときに
保存:6カ月
アラントイン乳液さらっとした使い心地
アラントインを使った夏向けの手作り乳液です。
アラントインは、ニキビや接触性の湿疹、アレルギーなどによいといわれているので、汗をかきやすい季節や、オイリー肌の方におすすめです。
- 材料
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- 大さじ1 (15ml)
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ホホバオイル バージン or ピュア
小さじ2 (10ml) - 小さじ1 1/2
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精製水
大さじ5 (75ml) - 小さじ1/4弱
- 2,3滴
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お好みの精油
5滴 -
【オプション】
- 小さじ1/2弱
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または、ラディッシュエクストラクト
小さじ1/4
- 作り方
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スイートアーモンドオイル、ホホバオイルと植物性乳化ワックスを耐熱容器に入れ、ワックスが溶けるまで湯煎にかけるかまたは、レンジで加熱します。
ワックスが溶けたら、よく混ぜ合わせます。 -
同時に別の容器に精製水を入れ 、湯煎にかけ、60~70度まで温めます。
精製水が温まったら、アラントインを加えて、よく混ぜてアラントインを溶かします 。
きちんと溶けなくても大丈夫です。 -
1.の材料が全て溶けたら、2.を1.に少しずつ入れ、泡だて器でかきよく混ぜ て乳化させます。
2.のアラントイン水は、3回くらいに分けて加えます。
乳化してから残りを加えるようにすると、失敗が少ないです。
また、混ぜている間に残りの水分が冷えないように、湯煎にかけて置いてください。 -
クリーム状になったら、ビタミンEトコフェロールオイル(オプション)、 精油を加え、さらによくかき混ぜます。
シトラスシードエクストラクト、または、ラディッシュエクストラクトを加える場合は、ここで加えてよくかき混ぜます。
保存容器に移して出来上がりです。
ブルーコスメ容器に入れてみました。
- ringa ringa's Memo
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夏向けに、水分量を多くして軽い付け心地のクリームにしてみました。
クリームの固さは、水分の量で調節してみてください。アラントインの量は、全体量の1.5%程度です。
初めてお使いになる時は、少なめに配合してください。【おすすめ精油】
お好きなエッセンシャルオイルで香り付けすると、楽しいです。
1種類より、数種類の精油をブレンドして使うと、より効果もあがりますよ。ニキビ対策に、マヌカ、ラベンダー、ティーツリーの精油を使ってみました。
冷蔵庫に入れて保存して、2週間を目安に使ってください。
天然防腐剤シトラスシードエクストラクト(GSE)を加えた場合は、2,3ヶ月間保存可能です。
ラディッシュエクストラクトを加えた場合は、約半年間保存可能です。
- スイートアーモンドオイル
アーモンドオイルは、あまり香りの少ない使い心地が軽く、肌に浸透しやすいオイルです。
ほとんどの肌質に適し、赤ちゃんの肌や、敏感肌の方も安心して使えます。 - アラントイン
コンフリーの葉や根に含まれる成分で、収れん作用があり、ニキビ肌やアレルギー、アトピー肌用の基礎化粧品に使用されます。サラサラした使い心地です。 - ビタミンEトコフェロールオイル
酸化を防ぐ働きがあるので、しわやたるみなどの老化に良いとされます。
※掲載レシピは、リンガリンガの手作りコスメ材料を基に作成しています。
リンガリンガの商品でない場合、同じ商品名でも、同じように仕上がらない場合があります。
手作りでも、必ずすべての方のお肌に合うということではありません。
はじめてお使いになるものは、頬の耳側の所などで、パッチテストをしてから、安心して楽しくご使用ください。