体を芯から温めるバスタイム
毎日さむ～い日が続いているようですね。
ふと気付くと、足の先や手や指がつめた～くなっている、こんな事はありませんか？
寒さを感じると、身体は表面の毛細血管を収縮させて、体温が外に逃げないようにします。
具体的にいうと、まず手や足の皮膚血管を閉じ、熱を運ぶ血液の流れを少なくしようとします。
すると、皮膚の温度が下がり、下がると、気温との温度差が少なくなり、熱が外に逃げずにすみます。
なぜ、こんなことが起こるかというと、命の維持に大切な身体の中心温度を保つ為なのです。
しばらく時間が経つと、今度は冷たくなった手足に血液を送りこみ、温度が下がり過ぎないようにします。
ところが、調節が上手く行かずにいつまでも手足の血管が収縮したままの状態が続き、身体が温まらない。
こんな状態が、冷え性です。
「冷えは、万病の元」といいますので、できるだけ身体を冷さないように、冷えてしまったからだは、アロマをバスでしっかり温めてあげてくださいね。
身体が冷えたな～と思ったときのバスレシピ
エッセンシャルオイルを5、6滴ほど加えて、お風呂に入れてよく混ぜます。
★やさしい香りのブレンド
真正ラベンダー精油 2滴
クラリーセージ精油 1滴
カモミール ローマン精油 1滴
★フローラルな香りのブレンド
ゼラニウムブルボン精油 2滴
マジョラム精油 1滴
真正ラベンダー精油 2滴
★ゴージャスな気分になれるブレンド
ジャスミン精油 1滴
真正ラベンダー精油 3滴
他にも、重曹やナチュラルソルト（天然塩）を大さじ１～２ほど加えて入浴すると、温浴効果も上がりますよ。
また、あたたかいハーブティーなどをお風呂でゆっくり飲むのもＧＯＯＤです。
どうぞ、色々な工夫で身体を冷さないように、お気をつけてお過ごしください。
