説明
日に焼けないための美容成分。
アルファアルブチンは、コケモモという植物由来で、ハイドロキノンとブドウ糖をα結合させた有機化合物です。
非常に安定性が高くて、フローラルウォーター、美容液、クリームなどに溶かして、手軽に使えます。
「ハイドロキノンとは」
日本では美白素材として医薬部外品に認定されています。
皮膚科などで処方され、薬局などではハイドロキノン配合のクリームが販売されたりしています。
※このアルファアルブチンは、従来のものよりも、メラニン生成抑制効果が約20倍とされる改良型のアルブチンです。
シミ・そばかすの予防に
シミ・そばかすは、紫外線、ストレスなどにより、肌の中で活性酸素(フリーラジカル)が発生し、メラノサイトの中で、チロシンがチロシナーゼによって 、メラニン色素に変換されることで発生します。
アルブチンは、メラニン合成にかかわるチロシナーゼに直接作用して、メラニン色素の合成を抑制するとされます。
シミやくすんだ肌を元に戻すというよりも、シミやくすみをできなくするといった素材です。
アルブチンは、一般の化粧品には、美白、ホワイトニング、アンチエンジングを目的に使用されています。
全成分
αアルブチン Arctostaphylos uva-urasi (Bearberry extract)
保存期間
湿度の少ない冷暗所に保管して、1年を目安にお使いください。
化粧水、美容液、クリーム、乳液作りに、全体の1~2%程度の濃度でお使いください。
水溶性。(オイル分、アルコールには溶けません。)
通常、その他の有効成分と一緒に使えます。
「配合例:2%加える場合」
精製水50mlに対して、アルファアルブチン原末は1g(2ml)まで加えられます。
アルファアルブチン原末1gで、約50~100gの化粧品作りにお使いいただけます。
(量の目安 2ml=約1g、10ml=約5g)
「日焼けしないための化粧水」
ネロリウォーター 50ml
アルファアルブチン原末 1g(約2ml)
植物性グリセリン 1mlくらい
すべての材料をよく混ぜ合わせるとできあがりです。
フローラルウォーターの種類、保湿剤のグリセリンの量は、お好みで変えても大丈夫です。
冷暗所に保存して、1,2ヶ月を目安にお使いください。
「日焼けダメージを残さないクリーム」
ナイトクリームベース 50g
アルファアルブチン原末 1g(約2ml)
ローズウッド精油(お好みでも可) 5,6滴
すべての材料をよく混ぜあわせたらできあがりです。
冷暗所に保存して、2,3ヶ月を目安に使ってください。
咲穂 –
お肌に先に吸収する化粧水に美白素材を入れる方が効果的だと美容セミナーで聞いたので、ラベンダーウォーターにビタミンCとアルブチンをダブルで入れています。ラッキーなことにそんなに乾燥肌でも敏感肌でもないので、化粧水の後は適当なオイルでスキンケア終了です。色々とそろえるよりもお財布にも優しくてなによりシンプル(笑)今はシミもないので順調です。
natsuki –
スキンケアはシンプルですが、シミがないうちに美白ケアをしておこうと、アルブチンパウダーでシミ予防のお化粧品を作っています。私は敏感肌ですが特に肌が荒れることも痒くなることもなく絶好調です。