クリーム(本格的)の作り方

植物性乳化ワックスを使う、本格的な手作りクリームの作り方です。 初めて作る方は、「作り方のポイント」も参考にしてみてください。 (大さじ=15ml、小さじ=5ml)

ラノリンリペアクリーム肌荒れ対策、予防に

保湿力の高いラノリンと、シアバターを使ったリペアクリームのレシピです。
肌荒れにはもちろん、乾燥対策にも役立つ手作りクリームです。

材料
作り方

アプリコットカーネルオイル、ラノリン、シアバターと、植物性乳化ワックスを、 耐熱容器に入れます。

別の耐熱容器に、 マヌカウォーター(または精製水)を入れます。

1.を同時に、湯銭にかけます。

温まってきたら 、アプリコットカーネルオイル、ラノリン、シアバターと、植物性乳化ワックスを、良く混ぜて溶かします。

溶けたら、よく温まった マヌカウォーター(60~70℃)を、植物性乳化ワックスの溶けたオイルの中に、加えます。

ミルククリーマーや、泡だて器で、乳化して、クリーム状になるまで、よくかき混ぜます。

左写真のようになるまで、ミルククリーマーで、5~10分程度です。

クリーム状になったら、カモミール精油、 植物性グリセリン、ハーブエクストラクト(オプション)を加えて、最後に、もう一度良く混ぜ合わせると、出来上がりです。

真っ白なクリームが完成します。

出来上がりは、大体60~70mlです。

ブルーコスメ容器に入れてみました。

ringa ringa's Memo

保湿力の高いラノリン配合のクリームレシピです。

しっとりとした使い心地で、肌荒れ予防や、荒れてしまったときのリペアクリームとしておすすめです。

水仕事で荒れた手に、ハンドクリームにも◎。
ラノリンは、クリームの粘度をあげるので、しっかりしたクリームが出来上がります。

お肌の修復を目的にカモミール精油を使っていますが、もちろん、お好みの精油でもOKです 。

ブレンドする場合は、合計で10滴前後を目安に、加えてください。
そのときの気分で、精油を使い分けるもの楽しいですね。

ウールのセーターが着れないなど、ウールアレルギーのある方には、ご使用をお控えください。
(ウールは、羊毛から摂れる油分で、ニュージーランドでは授乳や赤ちゃんのスキンケアにも使われる素材です。一般にアレルギーは、抽出する際の粗悪な方法などが原因とされ、ラノリン自体のアレルギー率は 、6/100万程度と、とても低いといわれています。)

冷蔵庫に保存して、2週間程度を目安に使ってください。
保存料のラディッシュエクストラクトを加えた場合は、約半年間保存可能です。

  • ラノリン プレミアム
    羊毛から摂れる、高品質100%ピュアの無添加ラノリンです。
    丁寧に精製されたタイプで、独特な香りを感じさせません。
    とっても高い保湿力で、乾燥や、アカギレ対策に役立ちます。
  • カモミールローマン精油
    リンゴのような、甘いフルーティな香りの精油です。
    お肌の炎症などに効果を持つといわれ、スキンケアにとてもよく使用されます。

※掲載レシピは、リンガリンガの手作りコスメ材料を基に作成しています。
リンガリンガの商品でない場合、同じ商品名でも、同じように仕上がらない場合があります。

手作りでも、必ずすべての方のお肌に合うということではありません。
はじめてお使いになるものは、頬の耳側の所などで、パッチテストをしてから、安心して楽しくご使用ください。