ミネラルメイクアップの作り方

肌に負担の少ない天然顔料などを使った、自分だけのメイクアップ用品が作れます。 ファンデ―ション、フェイスパウダー、アイシャドウ、チーク、リップなど、安心のミネラルメイクアップをお楽しみください。 (大さじ=15ml、小さじ=5ml)

ミネラル プレストファンデーションパウダータイプが苦手な方へ

オイルや防腐剤、人工香料、タルクが無添加のファンデーションのプレストタイプです。

固形なので、パウダータイプが苦手な方にもおすすめです。
お好みのカラーに調節することもできて、やさしい使い心地をお楽しみください。

材料
作り方

ミネラルファンデーションカラーの袋に、ミネラルファンデーションベースを小さじ1くらい加えます。

ビニール袋のチャックを閉め 、袋をよく揉んで、ある程度色が均一になるまで、2つのパウダーをしっかり混ぜ合わせてください。

混ざったら 、残りのミネラルファンデーションベースをすべて加えます。
もう一度チャックを閉め、袋をよく揉んで、しっかり混ぜ合わせてください。(10分程度)

指や手のひらを使って、粉をすりつぶすようにすると、よく混ざります。きちんと混ぜることで、均一なカラーが出てきます。

ビタミンC誘導体パウダーMAPを加える場合も、ここで加えて、一緒に混ぜ合わせてください。

※混ざったら、少量肌につけてみて、色味を確認することができます。
もし好みでない場合は、カラーを足して、調節してください。

次に、フラクショネイティッドココナツオイルを加えて、さらによく揉んで馴染ませます。

10滴加えて揉みこむ →10滴加えて揉みこむ→15滴を加えて揉みこむ。
と、数回に分けて揉み込むと、均等にオイルが行き渡り、きれいに仕上がります。

混ざったら、 コンパクトケース付属のアルミ製のティンに移します。

入れにくい場合は、ビニール袋の下端の角をはさみで少し切って入れると、 簡単です。

パウダーは、真ん中が盛り上がるように入れると、きれいな平らに仕上がります。

2つ折にしたティッシュで、全体を覆います。

ファンデーションに、ティッシュの折り目がつくので、2つ折にして使います。

金属製のスプーンを使って、ティッシュの上から 、ギュギュッとしっかり押さえてください。

大きめで平らなスプーンがおすすめです。

たまにティッシュをめくって、均等に固まっているか、チェックしてみてください。

仕上がったティンを、コンパクトケースに戻すと出来上がりです。

プレストタイプ(固形)のミネラルファンデーションが完成しました。

ringa ringa's Memo

プレスト(固形)タイプなので、パウダータイプが苦手な方にも、手早くメイクアップをお楽しみいただけます。

敏感肌で、市販のメイクアップを使えない方にも、お試しいただけるミネラルファンデーションだと思います。

素肌のような軽い付け心地ですが、しっかりカバー力もあります。
透明感のあるシルクのような仕上がりです。

紫外線かく乱剤のミクロ粒子二酸化チタンを配合してあるので、SPF20ほどが期待できます。

市販品のファンデーションのように、しつこい汚れになりにくく、通常は石けん洗顔だけでもメイク落としができます。

ファンデーションのカラーは、酸化鉄の分量や、種類を変えることで調節することができます。
まずは薄めの色で作ったものを使ってみて、様子を見ながら少しずつカラーを足してみてください。


もし、壊れたときは、中身をティンから外して、すべて小袋にいれて、再度揉みこみ、ティンに戻してプレスします。
(固まりにくい場合は、残りのフラクショネイテッドココナッツオイルを1滴~2滴ほど足してから揉みこみ、プレスしてください。)


冷暗所に保管して、10ヶ月を目安にご使用ください。
ミネラル(鉱物)が材料なので、保存料なしでも長期保存が可能です。

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●手作りメイクアップコスメをはじめる前に

手作りメイクアップに使用するピグメント(顔料、カラーラント)は、粒子が細かく、飛びやすいので、部屋やキッチンが汚れないように、テーブルを新聞紙などで覆ってからはじめてください。

作業するエリア(ピグメントを混ぜ合わせるエリア)は、新聞紙の上に、ワックスをしてあるベーキングペーパーを敷いておくと便利です。

また、使い古しのタオルやキッチンペーパーなどを準備しておくと、手に付いたピグメントをふき取れるので、散らかりません。

乳鉢などを使って作る方法もありますが、リンガリンガでは、ベーキングペーパーなどキッチンにあるもので、手軽に作る方法 をおすすめしています。

                  ※掲載レシピは、リンガリンガの手作りコスメ材料を基に作成しています。
                  リンガリンガの商品でない場合、同じ商品名でも、同じように仕上がらない場合があります。

                  手作りでも、必ずすべての方のお肌に合うということではありません。
                  はじめてお使いになるものは、頬の耳側の所などで、パッチテストをしてから、安心して楽しくご使用ください。