ニュージーランドでホメオパシーとの出会い。

ホメオパシーに出会ったのは、まだ日本にいた頃、もう20年ほど昔のことです。
自然療法オタクだったわたしは、その頃フラワーエッセンスとマクロビオティックに興味シンシンでした。

フラワーエッセンスを調べている際に、ホメオパシーに出会います。
なぜだか分かりませんが、わたしにとっては、フラワーエッセンスもホメオパシーも、初めから、「良いもの。」でした。(もちろんアロマセラピーもです)

どうもわたしは、エネルギーを使用する療法、バイブレーションセラピーが、かなり好きなようです。

ニヤニヤ顔の変な日本人。

その後ニュージーランドに移住してから、薬局やヘルスショップに、たくさんの種類のホメオパシーレメディー、フラワーエッセンスが並んでいるのを見て、大興奮しました。

薬局にいるのが、楽しくて楽しくて、薬局通いをしてニヤニヤしながらレメディーを眺める日々。
店員さんに変な目で見られたはずです。笑。
ホメオパシーを勉強したい!と、ホメオパシーカレッジの入学資料も取り寄せました。

ですが、こちらのホメオパシーカレッジは、ホメオパス(ニュージーランドでは公的資格)になるには、フルタイムで通って4年かかります。

ホメオパシーとフラワーエッセンスのどちらを選ぶか

当時すでにリンガリンガをはじめてたわたしにとっては、月~金で学校に4年も通うのは、とてもムリ。
泣く泣く断念しましたが、定期的に開催されてる短期講座や1日で行われる特別講座には参加しています。

結局、ホメオパシーではなく、フラワーエッセンスの勉強をして、NZフラワーエッセンスのプラクティショナーになりました。

最初は、フラワーエッセンスよりも、直接的に身体の症状を扱うホメオパシーの勉強がしたかったのに…
不思議なものです。

それでも、ホメオパシーもフラワーエッセンスと共に、わたしの「自分を眺める時間」をくれる大事なツールとなっています。

ホメオパシーのカウンセリング体験記。

ニュージーランドに移住して間もない頃 のわたしは、子宮内膜症で体調が悪く、辛い日々を送っていました。
そこで、ホメオパシーを試してみようと、ホメオパス(ホメオパシーのカウンセラーのこと)のカウンセリングを受けにみることに。

その頃は、かなりの冷え性で、血行が悪く、週に3,4日は、腹痛から市販の痛み止めを飲んでいました。
できるだけ、お薬を飲まずに過ごしたかったので、ホメオパシーに頼ってみたんです。

長い長いカウンセリング。

ホメオパスのカウンセリングは、時間が長いことで有名。
たくさんの種類のホメオパシーレメディーの中から、一つのレメディーを選ぶために、とても詳しい症状や性格、体質などが必要となるからです。

かなり体調が悪い中、どれぐらいかかるかな~?と、長くなることを覚悟して、カウンセリングルームに入りましたが、結局全部で2時間を超える長さ。
終わった頃には、英語でみっちり話したため、かなりぐったりしてしまいました。

カウンセリングの内容は、

  • どんなときに体調が悪くなるか
  • 何時ごろ痛みがでるか
  • 何時ごろ寝て、何時頃起きるか
  • どんな食べ物を食べてるか

普通お医者さんの診断では、聞かれないことまで、根掘り葉掘り質問されます。

なかには、夢をみますか?とか、どんな夢をみますか?とか不思議な質問もかなりありました。

普段、自分の事について、そんなに語る機会はめったにないですよね。
ただ話を聞いてもらっただけですが、帰りには不思議とスッキリしてたものでした。

ホメオパシーレメディーが到着。

数日後、わたしの話を元に、ホメオパスが選んでくれたホメオパシーレメディーが送られてきました。
「セピア30C」というレメディーで、コウイカの墨から作られます。

(女性ホルモンの異常、極度の疲れ、心を閉ざしてしまいがちな時に、良いレメディー。 左側から症状が始まるというキーワードもあり、わたしの子宮内膜症の症状とも一致しました。)

このレメディーを1日数回飲んで、痛み止めを飲む回数が1/3ぐらいに減ったので、びっくりしたのを覚えてます。

流れる涙のわけ。

好転作用なのか、そのセピア30Cを飲み始めてから、左側の目からだけ、悲しくもないのに、涙が出続けるというとっても不思議な症状が起きました。

きっと停滞していた感情が、レメディーで動き出し、たまっていた涙が流れたんだと思います。

悲しいときは、我慢せずに、泣いたほうがいいんだな。
痛みや感情を抑えすぎると、身体の中に停滞してしまうんだな。 と、気づいたときでもありました。

ホメオパシーの初カウンセリングは、忘れられない体験になりました。

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