ニュージーランド パーネルのイタリアンレストラン
パーネルの歴史 -History of Parnell-
こんにちわん。
リンガリンガのお店のある、
オークランドのパーネル地区の成立ちをお話したいと思います。
ここパーネルはオークランドの一番古い郊外として知られています。
”パーネル”の名前の由来は
Samuel Duncan Parnell (サミュエル ダンカン パーネル)
と言う人の名前からきました。
イギリス出身のこのパーネルさんは、
ニュージーランドの首都ウェリントンで初めて”8hour day”を
提唱した人なんです。
”8hour day”とは、一日のうち
8hour labour(8時間は労働) ,
8hour recreation(8時間は遊び),
8hour rest(8時間は休み)
としよう!と言うものなんです。
今のキウイの人達の生活が、リラックスしたものに見えるのは、
この言葉のおかげかもしれないですね。
ボクもついついの~んびり♪
さてさて、海とドメイン公園に挟まれた所に位置するパーネルは、
もともとオークランドの“Church of England” (イギリスの教会)が
集まる場所にしようとされていたので、今でもたくさんの古い教会が残っています。
以前ご紹介した、
“Cathedral of the holy trinity (カセドラル教会)”や
“Knox Church Parnell(ノックス教会)”もその一つだよ。
1970年代頃、パーネルは閑散とした時期を迎えましたが、
当時パーネルでビジネスマンだったLes Harvey(レス ハーベイ)さんが、
”Parnell Village”(パーネル村)を作ったおかげで、
観光客や買い物にくる人達が増えて、
また賑やかな場所に生まれ変わったんです。
今ではお土産物屋さんや、レストラン・カフェの他にも
ブティックや小さなアートギャラリーも立ち並んでます。
春に行われるパーネルローズガーデンでのお祭りも、有名だよ。
それに、パーネルは、オークランドの“絵になる町並み”としても有名で、
歩きながら古い建物や、景色の写真を撮っている、
観光客の人達をよく見かけます。
僕たちも、いつかパーネルの有名人になれるかなぁ?