クリーム(本格的)の作り方

植物性乳化ワックスを使う、本格的な手作りクリームの作り方です。 初めて作る方は、「作り方のポイント」も参考にしてみてください。 (大さじ=15ml、小さじ=5ml)

ビタミンCローズヒップクリーム美白と老化対策に!

ローズヒップオイルとビタミンC誘導体を使って、クリームを作ってみました。
ビタミンC誘導体のオイルケアが苦手な方は、手作りクリームでどうぞ。

材料
作り方

オーガニックローズヒップオイルと、植物性乳化ワックスを、 耐熱容器に入れます。

別の耐熱容器に、精製水を入れます。

それぞれを、同時に湯煎にかけます。

温まってきたら 、ローズヒップオイルと植物性乳化ワックスを、良く混ぜて、ワックスを溶かします。

溶けたら、60~70℃に温まった精製水を、植物性乳化ワックスの溶けたオイルに加えます。

ミルククリーマーや泡だて器で、乳化して、クリーム状になるまで、よくかき混ぜます。

クリーム状になるまでは、ミルククリーマーで5~10分くらいです。

クリーム状になったら、しばらくそのままの状態で置いておき、クリームを室温くらいまで 冷まします。

冷めたら、ビタミンC誘導体オイルと精油を加えます。

シトラスシードエクストラクト、または、ラディッシュエクストラクトを加える場合も、ここで加えてください。

さらによくかき混ぜて、ビタミンC誘導体オイル、精油をクリームになじませたら、出来上がりです。

ローズヒップオイルで、ほんのりオレンジ色のクリームに仕上がります

ブルーコスメ容器などに入れて、保管してください。

ringa ringa's Memo

ビタミンC誘導体オイルは、40度以上に加熱してはいけないので、先にクリームを作って、最後にクリームを冷ましてから、加えてみました。
きちんとなじんでくれるようです。

レシピではシンプルに、オーガニックローズヒップオイルと、精油しか加えていません。
色々と有効成分を加えて、贅沢なクリームにして、スペシャルケアとしてもいいと思います。

もちろん、精油はお好みのものを加えても大丈夫です。
わたしも、いろんなバージョンを作ってみようと思っています。

冷蔵庫に保存して、1 ,2週間程度で使い切ってください。
天然防腐剤シトラスシードエクストラクト(GSE)を加えた場合は、2,3ヶ月間保存可能です。
保存料のラディッシュエクストラクトを加えた場合は、約半年間保存可能です。

  • ビタミンC誘導体オイル
    ビタミンC誘導体は、皮膚から吸収され活性酸素を除去したり、コラーゲンの合成を促進したりと、さまざまな効能が期待できます。
    この油溶性のビタミンC誘導体は、水溶性のタイプよりも、肌に浸透しやすいといわれています。
  • オーガニックローズヒップオイル
    オレンジの約20倍のビタミンCを含むローズヒップの実から抽出されるオイルで、瘢痕形成、皮膚再生効果が高く、しみ、しわ、ニキビや皮膚炎、湿疹にも効果的です。
    老化した肌、日焼けあとのケアに最適です。

※掲載レシピは、リンガリンガの手作りコスメ材料を基に作成しています。
リンガリンガの商品でない場合、同じ商品名でも、同じように仕上がらない場合があります。

手作りでも、必ずすべての方のお肌に合うということではありません。
はじめてお使いになるものは、頬の耳側の所などで、パッチテストをしてから、安心して楽しくご使用ください。